ADHDの人との接し方
ADHDの方の中には上司や同僚に自分自身がADHDであることを事前に伝えておられる方も多いようですが、職場でADHDの方と接する時にどのような対応が望ましいのでしょうか。
まずは、ADHDがどのような病気なのかという理解をして、その人自身が得意とする仕事と苦手としている仕事を見極め、得意な仕事を積極的にお願いし、苦手な仕事は極力まわさないようにしたり、苦手な仕事をサポートすることです。
そして、なかなか仕事に集中できないような様子がみられる場合は環境を見直す必要もありますし、仕事の指示を伝える時にはできるだけ要点をまとめて短く行うなどの配慮も必要になってきます。
ADHDは発達障害の一つで治ることはないとされていますが、適切な治療を受けることで症状をカバーしたり、緩和させることは可能です。
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